【実体験】貯金ゼロの社会人でも准看護師になれる!学費を抑える3つの制度

准看護師になりたいけど、社会人だし、貯金もないし…もう諦めたほうがいいのかな…」

今、この記事を読んでくれているあなたは、こんな風に悩んでいませんか?

大丈夫です。僕も貯金がほぼゼロの状態で、働きながら准看護師になりました!

この記事では、かつての僕と同じように、お金のことで夢への一歩を踏み出せないでいるあなたのために、社会人からでも准看護師になるための具体的な方法をお伝えしていきます。

目次

まず知っておこう!准看護学校にかかる費用の内訳

まず、准看護学校に2年間通うために、実際にどれくらいの費用がかかるのか。

合計で、約130万~170万円程度かかると言われています。

特に入学直前は、入学金や教科書代などでまとまったお金が必要になります。

「やっぱり、こんな大金すぐに用意できない…」

そう思いますよね。僕もそうでした。では、貯金もなかった僕がどうやってこの費用を工面したのか。

それは、働きながら、公的な制度を利用したからです。

貯金ゼロでも大丈夫!学費の不安を解消する3つの制度

「奨学金」と聞くと、学生が借りるものというイメージが強いかもしれません。しかし、社会人がキャリアアップのために利用できる、心強い制度がたくさんあります。

ここでは代表的な3つの制度をご紹介します。

1. 病院の奨学金制度

コンソメ

僕が実際に利用したのがこの制度です!看護助手として働きながら、その病院の奨学金を借りて学校に通いました。

多くの病院では、将来その病院で働いてくれる人材を育てるために、独自の奨学金制度を設けています。

  • メリット: 毎月の学費を貸与してくれたり、入学金をサポートしてくれたりする。卒業後、一定期間その病院で働く(お礼奉公)ことで、返済が免除になる場合が多い。
  • デメリット: 一定期間、その病院を辞められないという制約がある。

働きながら収入を得つつ、学費の心配なく学校に通えるので、僕のように貯金がない社会人にとっては最も心強い制度の一つです。

2. 都道府県・市区町村の修学資金

お住まいの地域の自治体(都道府県や市区町村)が、看護師を目指す人向けに修学資金の貸与を行っている場合があります。

これも病院奨学金と同じように、卒業後にその地域の指定された医療機関で一定期間働くことで、返済が免除されるケースが多いのが特徴です。まずは、あなたの自治体のホームページを確認してみましょう。

3. 専門実践教育訓練給付金

これは、一定の条件を満たす社会人が、厚生労働大臣が指定する講座を受講した場合に、学費の一部がハローワークから支給されるという国の制度です。

准看護学校の中にも、この制度の対象に指定されている学校があります。返済不要の「給付金」なので、対象になる方はぜひ活用したい制度です。

  • 対象者の目安: 雇用保険に2年以上加入している社会人など(※詳細はハローワークでの確認が必要です)

さらに詳しく知りたい方へ

こまで3つの制度をご紹介しましたが、「もっと詳しく知りたい!」「どうやって申請するの?」と思いますよね。

それぞれの制度の詳しい内容や申請方法、お金を貯める具体的なステップについては、こちらの記事にすべてまとめています。ぜひ、あなたの状況に合わせてじっくり読んでみてください。

まとめ:諦めるのはまだ早い!まずは情報収集から

社会人になってから、しかも貯金がない状態で新しい挑戦をするのは、本当に勇気がいることです。

でも、かつての僕がそうだったように、道は決して一つではありません。利用できる制度をしっかり調べて、賢く活用すれば、経済的な不安は乗り越えられます。

あなたの「看護師になりたい」というその気持ちを、お金を理由に諦めないでください。 この記事が、その夢への第一歩を踏み出すきっかけになれたら、心から嬉しく思います。

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