【年収大公開】看護助手から准看護師、そして正看護師へ。僕の給料が300万円アップした全軌跡

目次

プロローグ:この記事は、僕の人生のすべてです

高卒フリーター、そして無職になった僕が、医療の世界に飛び込んでから正看護師になるまで。

「資格も経験もなかった僕が、どうキャリアを築き、年収を上げていったのか」

僕の人生を変えた、給料の変化の全軌跡を、ここに記します。
この記事が、かつての僕と同じように、未来に悩むあなたの道しるべになれたら嬉しいです。

【第一章】すべての始まり:看護助手時代(年収 約200〜270万円)

時給900円、手取り14万円のアルバイト時代

僕が最初に医療・介護の世界に足を踏み入れたのは、デイサービスのアルバイトでした。介護の仕事は初めてで、入浴介助やレクリエーションなど、毎日が試行錯誤の連続だったのを覚えています。

当時の時給は900円。給料明細を見て、総支給額16万円、手取り14万円だった月があったのを見返すと、

コンソメ

「どうやって生きていたんだろう…?」

と思います笑 (今だと看護助手のアルバイトだと時給1200円くらいはありそうですね)

次第に、「正社員の人と仕事内容は変わらないのに、お給料が違う」という事実に不満を抱くようになり、当時付き合っていた彼女にフラれ、「正社員として安定したい」という気持ちが強くなりました。

正社員、そして「准看護師」へのきっかけ

一念発起して転職し、次は精神科病棟で正社員の看護助手として働き始めました。「精神科って怖い患者さんがいるんじゃ…」と思っていましたが、実際は優しい患者さんも多く、仕事はとても楽しかったです。(もちろん、時には暴れる方もいました)

ここで僕の人生の転機が訪れます。 ある日、先輩看護師から「コンソメくん、准看護師を目指してみないか?」と声をかけてもらったのです。

その一言がきっかけで、僕は「資格を取って、専門職として生きていく」という新しい道を意識し始めました。そして、准看護師になるため、奨学金制度のある別の精神科病院へと、再び転職することを決意したのです。

【第二章】最初のステップアップ:准看護師1年目(年収 約370万円)

転職先の病院で奨学金を借り、働きながら准看護学校へ。正直、仕事と学業の両立は本当に大変でした…!あまりにも大変すぎて、卒業後すぐに正看護師の学校へ進学する気力はなく、「まずは准看護師として働こう」と決めました。(定時制の看護学校に通うことも考えてバイクの免許を取りに行ったりもしました)

そして、待ちに待った准看護師としての初任給。 年収は看護助手時代から100万円以上アップし、約370万円になりました。

初めて「資格」の力を実感した瞬間でした。

さらなる成長を求めて(准看護師4年目)

奨学金のお礼奉公として3年間働いた後、「もっと看護技術を身につけたい」「もっと年収を上げたい」という欲が出てきました。そして准看護師4年目の時、次なるステップのため、再び転職を決意します。

【第三章】経験と停滞:准看護師7年目(年収 約460万円)

次に僕が選んだのは、精神科ではなく整形外科でした。精神科では採血以外の看護技術を使う場面がほとんどなかったため、最初は新しい環境でたくさん怒られもしましたが、必死に勉強して一つずつ技術を身につけていきました。

その結果、年収は460万円までアップ。 准看護師1年目と比べても、90万円の昇給です。

しかし、同時に**「准看護師としての限界(壁)」**も見えてきました。

准看護師の平均年収は約407万円。僕の年収は平均を超えていることや、准看護師では転職先が限られていること、役職のある仕事に就けないことから、ここから先、大幅な収入アップは望めないだろうと感じたのです。

准看護師として7年間の実務経験を積んだ僕は、キャリアアップのため通信制の看護学校へ通い正看護師になることを決断しました。

【第四章】最大の飛躍:正看護師へ(年収500万円超え)

そして、ついに正看護師へ。 正看護師になったことで、僕の給料は大きく変わりました。

月収は40万円を超え、ボーナスを含めた年収は、500万円の大台を突破見込みです。

キャリアの変化による年収の推移
  • 看護助手時代: 約200〜270万円
  • 准看護師1年目: 約370万円
  • 准看護師7年目: 約460万円
  • 正看護師1年目: 500万円超

看護助手時代と比べると、実に2倍以上、300万円近い年収アップです。

学費や勉強は本当に大変でしたが、学び続け、挑戦し続けて本当によかったと、心から思っています。

エピローグ:未来のあなたへ

ここまで、僕の赤裸々なキャリアと年収の全軌跡をお話ししてきました。

高卒フリーターで特別な才能もなかった僕でも、一歩ずつ行動し挑戦を続けることで、人生を大きく変えることができました。

もしあなたが今、過去の僕と同じように、将来に不安を感じていたり、今の自分を変えたいと思っていたりするなら、伝えたいことがあります。

「あなたにも、できる。次は、あなたの番です」

このブログには、僕が歩んできた道のりを元にした、たくさんのヒントが詰まっています。ぜひ、あなたの次のステップの参考にしてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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