プロフィール

はじめまして、コンソメと申します。

運営者情報に関心をもっていただき、ありがとうございます。

このページでは、僕が看護師になるまでの道のりや、ブログを始めた経緯についてお話しします。

音楽の夢が崩れた僕が、医療の道を選んだ理由

高校生のとき吹奏楽部に入っており、そのとき壊れた楽器を簡単に直すリペアマンをみて、自分も携わりたい!と思い音楽関係(楽器の修理)の仕事を目指していました。しかし就職活動がうまくいかず、フリーターになり不安定な日々を送っていました。そんな中仕事先でパワハラがあり、嫌になって退職。ついに無職となり、これからどう生きていこうかと悩んだり、なにもない自分を呪ったりしていました。

そんなとき、東日本大震災が発生。

テレビに映る悲惨な状況に言葉を失いました。

「何か力になりたい…!」

そう思っていたときに、「看護助手が不足している」というニュースを目にし、「これだ!」と決意。これが、医療・福祉の道に進むきっかけでした。

看護助手から准看護師、そして看護師へ

病院で看護助手として働く中で、看護師の先輩から「准看護師を目指してみないか?」と声をかけられました。そこで、病院の奨学金制度を活用し、准看護師の資格を取得。

准看護師の資格を取得後すぐに看護師の学校へ進学するか迷いましたが、趣味の音楽も続けたかったため一旦保留することにしました。(現在もオーケストラや吹奏楽で演奏活動を続けています)

その後、お礼奉公として3年間働き、准看護師として計7年間の経験を積みました。

そして通信制の看護学校に入学。学業と仕事の両立は決して楽ではありませんでしたが、無事に卒業し、看護師資格を取得しました。

YouTubeとブログを始めた理由

通信の看護学校に入学する前に情報収集をしていましたが、ほとんど情報らしい情報が見当たりません。唯一見つけた通信看護学生さんのブログを読み漁りながら「もっと詳しい情報があればいいのに…」と何度も思っていました。

だったら、自分が発信しよう!

そう思いたち、Vlog形式でYouTubeに通信看護学生の日常を投稿し始めました。

学校行くまでに貯金したことや、働きながら仕事をしている様子の投稿をしていました。すると、多くの方から応援のメッセージをいただくだけでなく、通信制の学校に関する質問や人生相談も寄せられるようになりました。

  • 准看護師ってどんなお仕事なの?
  • 学費ってどうやって貯めた?
  • 転職はどうやってしたの?
  • 50歳だけど受験って大丈夫かな?

などなど、本当に様々なご質問をいただき、こういう悩みを持つ人が多いことに気づきました。

そこで思い出したのが、准看護学生時代のこと。

その頃本当にお金がなく、病院のスタッフの方に何度もご飯をご馳走してもらいました。

「准看護師になったら恩返ししよう」と思っていたのですが、病院スタッフからこう言われました。

「お礼は私じゃなくて、周りに困ってる人がいたら今度は君が助けてあげてほしい」

そう言って断られて、当時の僕は「そんなものなのかな?」くらいにしか思っていませんでした。

でも、時が経つにつれ、その言葉の意味がよく分かるようになりました。

看護学校を目指す人、進学を迷っている人、経済的に厳しい状況にいる人。

そういった人たちにとって、たった一言の励ましや、ちょっとした情報が大きな支えになることがある。

そんなことを考えていたときに、ふと目にしたのが、マツコ・デラックスさんのこの言葉でした。

「人生の変わり目って、手を差し伸べる人がいる。絶対に光っている手がある。
それをつかむ勇気を常に持っていてほしい。
差し伸べられる手はスゴく小さな事だったとしても、必ずある。
それを信じて、周りの人を見てほしい。」

マツコ会議より引用

お金もなく、人生にも迷って大変だったあの時、僕もまた誰かに助けられていました。

YouTubeでたくさんの方に応援していただいた「頑張れ」という言葉も、僕にとっては大きな支えでした。

今度は僕が誰かの力になりたい。

そして、当時の自分が欲しかった情報を今の受験生や看護学生に届けたい…!

そんな想いから、准看護師に関する情報を発信するブログを立ち上げました。

最後に

過去の僕のように、どんな小さな悩みでも、困っている方にとっては大きな問題かもしれません。

このブログがそんな方々の「光る手」のひとつになれたらと思っています。

看護学生の生活も、看護師の仕事も決して楽ではありません。それでもその道へ進もうとする皆さんのことを全力で応援させていただけたら幸いです。

これから資格取得を目指す方にとって、少しでも役立つ情報をお届けできたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

(よかったらYouTubeで動画も投稿してますので、見ていっていただけたら嬉しいです!)

目次