私が通っていた通信制の看護学校では、放送大学で17科目分の単位取得が必要でした。
看護学校に通いながら、YouTubeも趣味も続ける予定だった私は、正直「このスケジュールで放送大学の勉強は無理だな」と思い、看護学校入学の1年前から放送大学での単位取得をスタートしました。
放送大学では、前期(4月〜)と後期(10月〜)の年2回、科目を受講できます。
私はそのスケジュールに合わせて、前期と後期で科目を半分ずつに分けて受講し、バランスよく進めました。
しかし、後期に受講した「日本語リテラシー」という科目だけ落としてしまい、それは通信制の看護学校に通いながら再受講することに。
さらに、入学のタイミングでカリキュラム変更があり、追加で6科目分の単位取得が必要になってしまいました。
結果的に、通信制の学校に通いながら7科目分を前期で取り終えるというハードなスケジュールになりました。
看護学校と放送大学の両立って大変?
はい、本当に大変でした。
通信制の看護学校では、紙上事例(レポート)や実習をこなす必要があり、さらに多くの人は働きながら通っています。
そのうえで放送大学の教材を読み、課題に取り組み、試験に備えるとなると、時間も体力もギリギリになります。
私は、放送大学の単位を事前に取っておいたからこそ、看護学校生活に余裕を持って取り組めたと思っています。
落とした科目を再受講したときの工夫
私が落とした「日本語リテラシー」は、内容が少し独特で慣れない分野でした。
再受講時は、過去問をしっかりやり直すことを意識しました。
放送大学の試験は、過去問と似た形式が多く出る傾向があるので、これを活用するとかなり合格しやすくなります。
放送大学の科目選びのコツと失敗談
看護学校の実習に行くには、放送大学で取得しておかないといけない科目があります。
実習は早い人で1年生の後期から始まるので、それまでに必要な単位を取っておかないと、実習に進めない可能性もあります。
私自身、油断していたらカリキュラム変更で科目が増えたこともあり、直前で慌てることになりました。
その経験から言える、放送大学の科目選びのポイントは以下の3つです:
- 実習に必要な科目を最優先で取得する
- ニガテそうな科目を先に受けておく(例:日本語リテラシーなど)
- 過去問が出回っている科目を選ぶと対策しやすい
最初にしっかりと戦略を立てておくことで、放送大学の単位取得はスムーズになります。
通信制の看護学校に通う予定の方は、ぜひ余裕を持って放送大学を始めることをおすすめします!
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