通通信制看護学校の不合格率は?実は入試より怖い「留年・退学」のリアル【実体験】

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通信制の看護学校の入試で「不合格」になる人は多い?

通信制の看護学校は定員割れを起こしているところが多く、不合格になることは少ないです。

ただし、令和8年度から准看護師の経験が5年に短縮されたことや、定員数を減らしている学校もあります。

実際に早めに募集を締め切ってしまっている学校もあります。

なので、募集を始めたら早めに、そしてしっかりと学校で必要な試験対策(小論文など)の対策を行うことが重要です。

そして、実は一番怖いのは『入試の不合格』よりも、入学した後に『留年・退学してしまうこと』なんです。

この先は、そのリアルな実態をお話しします。通信制の看護学校は、働きながら正看護師を目指せるルートとして人気がありますが、その一方で「留年や退学も多い」と聞いたことがあるかもしれません。

この記事では、実際に通信制の看護学校を卒業した僕の経験をもとに、

  • 留年・退学する人の割合と理由
  • 僕自身の失敗談(紙上事例で6回落ちた)
  • それでも卒業・国試合格できた理由
  • 続けるために必要なスキルと心構え

を紹介します。


通信制看護学校での留年・退学率は?

正確な数値は非公開が多いが、体感は1〜2割

学校が公式に発表していることはほとんどありませんが、僕の通っていた学校では、全体の1〜2割ほどが留年または退学していた印象です。

少なくはない数字です。


留年・退学の主な理由とは?

留年の主な原因

  • 課題提出が間に合わない
  • 再提出のレベルが基準に達していない
  • 仕事や家庭との両立に疲れた

とくに「課題が出せない」「何度も再提出になって心が折れた」という声は多かったです。

退学の主な理由

  • 体調不良(心身ともに)
  • 指導教員からの厳しい指摘
  • 仕事や家の事情による継続困難

【体験談】僕は紙上事例6つ落ちました。それでも卒業できた理由

周囲が50ページ書く中、僕は20枚で提出…

通信制看護学校では「紙上事例」という課題があり、僕はなんと6つも落とされました
周りが50ページ近く丁寧に書く中、僕は20ページほどで提出していたことも原因だったと思います(笑)

でも、絶対に諦めたくなかった。

「2年で卒業、国試合格する」と決めていた

強い思いがあったからこそ、「落ちてもいい、でも絶対にやり切る」と自分を奮い立たせていました。

  • 仕事の休憩中も家に帰った後も少しずつ課題を進める
  • なにもない休日は10時間はやる
  • 再提出は絶対に通すつもりでやる(先生の赤ペン+αくらいで書いて提出する)

小さな積み重ねの繰り返しでした。


通信制看護学校のサポート体制はどうだった?

僕の学校では、電話・メールでの質問対応が可能でした。
ただし注意点もあります。

  • 本質的なヒントはもらえない
  • 条件の意味を聞いても「最初に提示された条件で書いてください」と返される

つまり、自分で考え、調べ、構成を練る力が求められるということです。


留年・退学を防ぐために必要な4つのこと

① スケジュール管理

  • 提出期限を守る
  • 逆算して進める
  • Notionや手帳で見える化する

② 体調管理・メンタル管理

  • 睡眠・食事・休養
  • 不安なときはSNSや仲間とつながる(自分はYouTubeのコメントに救われていました)

③ 「完璧を求めすぎない」勇気

  • 最初から完璧なレポートは書けなくて当たり前
  • 再提出も学びの一部だと考える

④ 諦めない「覚悟」

  • 「2年で卒業する」と決めて、自分に言い聞かせ続ける
  • 何度でも立ち上がる、失敗しても続ける

まとめ:失敗しても、続ければ卒業できる

僕は紙上事例を6回落としました。
でも「やめない」と決めていたから、2年で卒業し、国家試験にも合格できました。

通信制は簡単ではありません。
けれど、地道にコツコツ続けた人は、必ず前に進めます

あなたも、どうか「完璧」を目指すより、「諦めない」ことを大切にしてください。

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